身近な人を亡くした若者のつどい

主催者ごあいさつ

「身近な人を亡くした子どもとその家族のつどい」にずっと参加してくれていた高校生が、ある日「もうすぐ僕は大学生です。子どものつどいは18歳までだから、来月からどこにも行くところがなくなりました…」とつぶやきました。「それは大変!」と2019年9月から、「身近な人を亡くした若者のつどい」を開くことになったのです。

私はこのグループに関わらせていただき、若い人たちは何と多くの思いを自らの心の内に封印し、誰にも話さずに背負っているのだろう…と愕然としました。私自身も、若い彼らの声を十分に聴いてこなかったなあ…と、毎回反省を込めた率直な思いを抱いています。

まずは、若い人たちが安心して自由に語り合える場があること、そんな輪をしっかりと広げていきたいと思います。一堂に集まっての従来からある参集型のつどいだけでなく、オンラインでの開催も積極的に取り入れ、どんなグループだったらいいか、参加してくださる若者の皆さんに意見を出していただきながら進めたいですね。

そして、かけがえのない人を亡くし、ぽっかり空いた虚しさや不安、繰り返しやってくる様々な感情をわかち合いながら、それぞれにふさわしい生き方を見つけるきっかけが得られるようにと切に願っています。

2021年1月

NPO法人グリーフサポートリンク
(全国自死遺族総合支援センター)
 代表 杉本脩子